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ロバート、ジャンポケの太田・おたけが法律相談。秋山の「体ものまね」は実はアウトだった!?

2016年10月15日(土) レポート

10月15日、イオンモールKYOTOにて、『おっ得!知っ得!ほぉ~律相談所!! in 京都国際映画祭』が実施され、ロバートの山本、秋山、馬場、太田・おたけ(ジャングルポケット)が、アディーレ法律事務所・鈴木淳也弁護士に様々な相談を持ちかけました。

不当な過払金の請求に関するCMでおなじみの、アディーレ法律事務所。
今回、MCを担当したタケトも「10年前に背負って、完済した借金について相談をしたら、今になって過払金が返ってきたんです」とガッツポーズ。

鈴木弁護士が登場するやいなや、秋山は「えい、えい、え~い」とくすぐり攻撃。
すると鈴木弁護士は、「これは暴行にあたります」とすぐに法律で反撃しました。

秋山は、不当な業者が債務者を追いつめていく人気ドラマ『闇金ウシジマくん』に、借金を背負うタクシー運転手役で出演経験があります。そこで、「闇金に追われたら、(人生が)終わりなんですか。圧力がすごいじゃないですか」と質問。
その答えは「返す必要はないんです。闇金は違法ですから。ただ、この話を聞いて、『返さなくていいんだ』と知った上で借りに行くのは、詐欺にあたります。もしも今、借りている方で(返済に)困っている方がいらっしゃれば、まずは相談に来てください」とのこと。

そういった闇金業者とも渡り合っている鈴木弁護士に、馬場は「恨みを買うことも、あるんじゃないですか」と尋ねました。
鈴木弁護士は「怖いですよ。でも、そうは言っていられません。困っている人の味方ですから。襲われたら、人違いですと言って逃げます」と気を張った毎日を送っている様子。

山本は、「僕は警察官に(職務質問で)よく止められるんです。急いでいるときは、断れないのでしょうか」と相談。
鈴木弁護士は「確かに、山本さんは見た目が怪しいですからね」と笑いながら、「任意なので、断ることができます。でも逃げると、何かやったんじゃないか、もしくはこれからやろうとしているんじゃないかと思われる。そこで警察官が追いかけて来るのを、止めることはできないんです。弁護士を呼んだりするしかない。任意である、と知っているなら、警察官に協力して答えた方がスムーズですよ」とアドバイス。

「痴漢に間違われたとき、駅員さんに連れられて、駅員室に行ってはいけないと耳にしますが、本当ですか」と聞くのは、おたけ。鈴木弁護士は「その通りです。ただ、逃げると逮捕の可能性があります。だから、その場で堂々と否定してください。駅員室には行かないでください!」と強い口調で話しました。
そこで、おたけが「もし痴漢に間違われたら」を再現。
名前を尋ねられて、「おたけです」と芸名を答えるのはNGだそうで、「自分の身分をちゃんと明かして、連絡先も出して、逃げも隠れもしないことを証明すること。目撃者も見つけたりしないと、やった、やっていないの水掛け論になる」ということです。

昨年9月に結婚した太田は、「もし奥さんが違う男と歩いているところを目撃したら、お金(慰謝料)はもらえるのか」と浮気を想定した疑問をぶつけました。
鈴木弁護士は「夫婦関係の中で浮気をすると、それは慰謝料が発生します。
あと、婚約をしていても浮気はダメ。同居生活が長い、親に紹介をしている、結納を交わしているという状況で関係が壊れると、慰謝料を請求できる場合がある」と回答。

一同は「ちょっとしたことでも、アディーレに行けば相談に乗ってくれる」と興味津々。
そこで秋山が、持ちネタの「体ものまね」について質問。著名人のお面を用意し、その場で服を脱いでその方の上半身をものまねするという斬新な芸で、中でも俳優・梅宮辰夫さんのネタが代表的。
「今日はお面を忘れたので、体だけ見せますね」と言いながらTシャツを脱ぐと、裏地にちゃんと梅宮さんの顔がプリントされていて、場内は大爆笑。しかし、それを見た鈴木弁護士は「これからは新しいネタを開発してください。肖像権です。タレントさんの価値を下げるようなことをやってはダメ」と法律的にはアウト。

焦った秋山は、「でも梅宮さんのご自宅まで、『やってもいいですか』と何度も確認しに行ったんです! そうしたら『もう何かよく分からないから、勝手にやってくれ。だから、もう何回も来るなよ!』と言われたんです!」と承諾を勝ち取ったことを説明。
鈴木弁護士は、「分かりました。じゃあ、大丈夫ですよ!」と温情査定。

そして最後に鈴木弁護士は、5人に「今日のみなさんは、誰も法律に違反していなかったので、良かった」とお墨付きを与えました。

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