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子どもたちの個性豊かな力作が勢揃い!「京都国際映画祭のゆるキャラを考えよう!」ワークショップ&選考会

2016年10月16日(日) レポート

「京都にまつわるもの✕映画」というテーマで、子どもたちにオリジナルの“ゆるキャラ"を描いてもらうワークショップが16日11時~、12時~にイオンモール京都五条内の特設会場で行われ、その中から優秀作品を決定する「ゆるキャラ選考会」が13時から開催されました。
イオンモール京都五条1Fの吹き抜けモールには、家族連れなど老若男女がたくさん集まり大賑わい。

MCの学天即による趣旨説明のあと、審査員を務めるCOWCOWと野性爆弾が登場!
登場するやいなや、「うなぎの寝床?京都やから?おもてたんと違う!(笑)」と縦長の客席にびっくりするCOWCOW・多田。
“吉本の絵の巨匠"といじられていた野性爆弾・くっきーも選考に気合が入っている様子。
続いて、ワークショップの司会と前説を担当したいなかのくるまの2人も呼び込んで、早速、前半ブロックの子ども達11人がステージ上へ。

思い思いのゆるキャラが描かれた画用紙を一斉に披露すると、クレヨンで描かれたカラフルな絵の愛くるしさに「まじたまらんなー!」と思わずもらす野性爆弾・くっきー。
そして、キャラクターの名前とコンセプトをひとりずつ聞いていくことに。

ドラえもんと舞妓さんがコラボした「ドラまいこ」やドラえもんと抹茶がコラボした「ドラえっ茶」など、いきなり有名キャラクターとのコラボが飛び出す中、「大門」という謎の漢字を大きく書いてきた子や、キャラの名前を頑なに言ってくれない子など、個性豊かな子どもたちが楽しませてくれました。
その中でも、京野菜のネギとナスが合体したキャラ「ネギナス大文字」や、観音さまをモチーフにした「スーパーサイヤ人孫悟空観音」などよく考えられたキャラに感心しきりの審査員。

ほかには、京都タワーと妖怪ウォッチのコラボキャラや「にゃんこアンパンマン」と、正式に有名キャラの名前を言ってしまっているもの(笑)まで、やはり子どもたちに人気のあるキャラが数多く飛び出します。
「もはや人気キャラが合体しただけで京都関係ないやん!」と多田がツッコミをいれつつ、前半戦はCOWCOW賞を発表することに。
「レベル高くて選べないですよ。かわいすぎて。みんなにあげたい」と選考に悩む2人。
「該当者なしということで…」とボケつつ、力作揃いの中、最優秀賞は、京都映画祭のキャラということで、京都の特色がうまくいかされていた「ネギナス大文字」に決定!
受賞者には寄せ書きサイン色紙とよしもとグッズ(なぜかコロコロチキチキペッパーズのグッズ)がプレゼントされました。


続いて後半戦の10人もステージへ。
小さい子どもたちから小学生までがズラリとステージ上に並び、一斉にオープン!
足に毛が生えた「九条ネギ男と九条ネギ女」に始まり、大文字とトトロのコラボ「トトロん字」などまたしても個性的なキャラクターが続々と登場!
その中でもノーマルな「ドラえもん」を描いた子が3人もいるなど異例の事態も(笑)。ちびっ子たちにとってドラえもんの存在はやはり偉大なのでしょうか。

さらに、格好良すぎるネーミングに「なにかの学名みたい!」と学天即・奥田も驚いた「足利桂猫(あしかがかつらねこ)」というキャラや、躍動感溢れる絵のタッチで注目を集めた「貞子」、映画に関連させた舞妓さんとポップコーンのコラボキャラなどが紹介され、レベルの高い戦いに。
中には羽が生えた「カモナス」、クレーマーの「九条ネギ」など良く練られたキャラを4つも考えてくれた女の子も。

後半戦は、野性爆弾賞を発表することに。
「難しいなあ、小さい子にも上手い子にもあげたいし…該当者なしで!」としつこくゴネるくっきーに、「早く決めてくれよ!」とせかすロッシー。
そこでくっきーがお気に入りに選んだ3人にジャンケンをしてもらうことに。
ジャンケンの結果、舞妓さんとポップコーンのコラボキャラ「マイコーン」を考えてくれた男の子が勝利!残念ながら負けた2人にもコロチキクリアファイルがプレゼントされました。

約20人の子どもたちが参加してくれた選考会。
大人顔負けの発想力と絵心溢れる作品を披露してくれたちびっ子たちに大きな拍手が送られ、イベントは終了となりました。

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