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京都市役所前広場の大トリは、すち子&真也、吉田裕、ハイキングウォーキング、マテンロウ! 最多動員で爆笑の締め括り

2016年10月16日(日) レポート

10月16日、京都市役所前広場にて、『よしもと祇園花月 presents ネタSP』が行われました。
『京都国際映画祭2016』の開催期間中、連日賑わいをみせた同所でのオーラスに、すっちー、吉田裕、松浦真也、ハイキングウォーキング、マテンロウが登場。4日間通して最多動員となる大勢のお客さんを、爆笑ネタで沸かせました。

トップバッターのマテンロウは、アントニーがアフリカ系アメリカ人の父親を持っており、見た目も外国人。しかし「英検5級も落ちた」という“中身は完全に日本人"。
ダウンタウン・松本人志が名付けた芸名を持つ相方・大トニーとの漫才も、アントニーの見た目と中身のギャップを生かしたネタです。

アントニーにまつわるクイズを大トニーが出題し、それをアントニー本人が答えるというもの。
「アントニーが学生時代、見た目だけで勧誘された部活は?」との問題に、アントニーが「ゴスペル部」など当時を振り返りながら答えていきました。

ハイキングウォーキングは、松田が「世界一どうでもいいことをやります!」という、誰もやらないようなことにチャレンジする「スーパーイリュージョン」のネタ。
まずは、SサイズのTシャツを2人で着ます。Q太郎が先に襟口に首を通し、そこに松田がむりやりねじ込んでいきます。見事に着ることができましたが、さらにその状態で縄跳びをする離れ業(?)までやってのけました。

続いて、松田がバランスボールに乗りながら、ジャグリング、マシュマロキャッチに挑戦。
一度も着地せずに成功させるということで、バランスを崩しそうになるたびに、お客さんも「わわっ!」とハラハラドキドキの歓声をあげ、挑戦を見守りました。

最後にはQ太郎が、「コーラを一気飲みして、ゲップをせずに京都の市町を全部言う」に挑み、何度もつまりながらも言い切り、大きな拍手を浴びました。

そして大トリは、すっちーと松浦による、すち子&真也。
すち子が、いつものように挨拶代わりにアメをばらまくと、子どもも大人も大喜び。2人は借金取りの夫婦に扮し、金をちゃんと返してもらうために、真也が、すち子がどれだけ怖い人間かをギターと歌にのせて証明。
「うちのすち子は剣道三段、柔道四段、空手五段…の連れがいる」「うちのすち子は犬が怖い」と歌うと、すち子は「何も怖くないやん」とたまらずツッコミ。

そのやりとりを舞台裏で聞いていた吉田が、「金返せ、金返せうるさいねん」と乱入。
吉田にババア呼ばわりされたすち子は、吉田の服を脱がせて「乳首ドリル」の体勢に。わきをシバかれて、吉田が「毛細血管がいっぱい詰ってるところ~」と言うと、お客さんから「わき~!」の“大合唱"が起こりました。

そのやりとりを舞台裏で聞いていた吉田が、「金返せ、金返せうるさいねん」と乱入。
吉田にババア呼ばわりされたすち子は、吉田の服を脱がせて「乳首ドリル」の体勢に。わきをシバかれて、吉田が「毛細血管がいっぱい詰ってるところ~」と言うと、お客さんから「わき~!」の“大合唱"が起こりました。

さらに、すち子が「(『ドリルすな、ドリルすな』のリズムにあわせて)七色のライトを切り替えてほしい」とリクエストすると、舞台スタッフも見事にアドリブ対応。
吉田の「ドリルせんのかーい!」の叫び声が、とても幻想的に映りました。イルミネーションのような照明演出に、すち子も「クリスマスみたい」とうなりました。

演者、スタッフ、そしてお客さんが一丸となって盛り上げ、4日間に渡って行われてきた京都市役所前でのイベントはこれで閉幕。
最後は「すっちーを見るために、お昼から来ていた」というちびっ子から、出演者にみかんのプレゼントがあり、温かい雰囲気で締め括られました。

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