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クロージング上映作品・登壇ゲストが決定!

2016年10月11日(火) お知らせ

京都国際映画祭2016を締め括るクロージング上映作品と、トークイベントの登壇ゲストが決定しました。

上映作品は、東日本大震災後の福島県を題材にしたドキュメンタリー映画『残されし大地』(監督:ジル ローラン)。

この作品は、5年前に福島を襲った「不運のその後」をある視点を持って描き出すことで、観る者に「土地と人」との切ろうとしても切れない強い結びつきを考えさせる。
しかし“反原発”というスタンスをベースにしながらも、それだけを声高に語るわけではなく土地本来の持つ変わらぬ自然の美しさを切り取り、感じ取ってもらうことに監督としての静かなメッセージが込められた作品です。
編集作業のため祖国ベルギー・ブリュッセルに一時帰国し、それが最終段階に差し掛かったころ、地下鉄テロで命を落とすという思いがけない事件発生しました。
映画はプロデューサーや同僚らの悲しみを超えた努力によってその後、完成しました。
処女作そして遺作となるジル・ローラン監督の本作品は、日本初公開となりますので是非ご覧ください。

当日のトークイベントのゲストには、鵜戸玲子(監督夫人)、奥山和由(京都国際映画祭ゼネラルプロデューサー)、そしてスペシャルゲストとして数々の映画、テレビドラマで活躍されている女優の高島礼子さんの登壇が決定しました。
司会の清水圭と共に、作品に関する見どころ、この作品を観て、今の自分が思い、考えることなど、ここでしか聞くことのできないトークセッションで、映画祭の最後を締め括ります。

 

クロージング上映

残されし大地ジャパンプレミア
監督:ジル・ローラン

【上映日時】10月16日(日) 16:05〜
【上映会場】よしもと祇園花月
【舞台挨拶】

鵜戸玲子(監督夫人)、奥山和由(京都国際映画祭ゼネラルプロデューサー)、高島礼子、清水圭

 

→チケットに関する情報はこちら

 

 

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