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19回目を迎える『京都国際学生映画祭』招待上映後にトークショーを開催

2016年10月15日(土) レポート

10月15日(土)、イオンシネマ京都桂川にて映画祭連携企画として『京都国際学生映画祭招待上映』が行われました。
京都を中心とする関西圏の学生によって企画・運営され、今年で19回目を迎える本祭。
上映後には今年の実行委員長・宮本法明さんと副実行委員長・桂季永さんを招き、MCザ・プラン9浅越ゴエを交えたトークショーを行いました。

まず、今回の京都国際学生映画祭について、「昨年は組織のひとりでしたが、今年は副実行委員長として、記者会見やオープニングパーティーなど華やかな場に参加でき、芸能人にもたくさん会えてすごく楽しかった」と桂さん。
浅越ゴエの「会えて嬉しかった人は?」との質問には「はんにゃの金田さん」と即答するも、続けての「じゃあ吉本の芸人が好きなんですね」の問には「いや、ただ顔がタイプなんです」と、女の子らしいミーハーな一面を披露。

続いて今回上映された4作品に話が及ぶと、宮本さんは「すべて昨年の受賞作品をチョイスしました。なかでも海外の学生作品は映像表現に対する意識がすごく高い」と感心しきり。
それだけ、学生作品ながらレベルの高い作品が集まった映画祭への期待をのぞかせます。

また、京都国際学生映画祭の活動内容への質問が投げられると宮本さんは「作品を見て審査することはもちろんですが、企業に訪問して協賛を募るなど、いろいろな社会体験ができるのも実行委員会の魅力だと思っています」とコメント。組織の運営から自分たちで行うことに対し、苦労だけでなくやりがいを感じていることが伝わってきました。

最後に、今年の京都国際学生映画祭について「11/26~12/2に四条烏丸のココン烏丸にて上映しますので、宜しくお願い致します」と桂さんが挨拶。
続けて「今年は応募方法にインターネットを追加したので、昨年の2倍以上の作品から選りすぐりの16作品を上映します。魅力的な作品いっぱいなので、ぜひぜひ見に来て下さい」と自信たっぷりに宣言。
さらに、現在活躍している真利子哲也監督が学生の時に製作した作品を今回特別に上映することも発表しました。

つつがなくトークショーは終了しましたが、MCの浅越ゴエはトークはほどほどに、終始「就職しない」「バイトしたことがない」「大学の教授になる」という宮本さんへ、「バイトの面接受かりにくいタイプ」「ずっとインタビューしていたい」と興味津々。
結果、京都国際学生映画祭と合わせて、宮本さんのキャラクターも掘り下げる内容になりました。

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